STUDIO BEAR BIRD

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2019.01.02
他を知り己を知る

2015から始めた世界中を巡る旅。

2016年の大晦日に帰国して、53カ国を訪れた。

あれから2年が経ち、数えきれないほどの刺激を受けた体験は時が経つに連れて記憶が少しずつ薄れはじめています。

ありがたいことに全国で旅で感じたことを大勢の人の前でお話しさせていただく機会も頂いたりして、旅の中で素直に感じたこと、日本を離れるということで初めて日本という国がどう見えたかなど伝えさせていただきました。

しかし日本での生活や仕事の中では旅の経験は活かされてはいるものの、まだまだ自分の中で感じたことや伝えたいことを出しきれていません。

僕の記憶が薄れる前に自分のためにもしっかりブログなどで吐き出し、みなさんに知ってもらおうと改めている次第です。

2019年は旅のこと、仕事のことたくさん書きまくります!!

ではさっそく。

昨日ブログにも書きましたが熊取町にある雨山の山頂にある雨山神社にいきました。

その帰りに山頂から眺めた地元の街並みや地形を眺めながら、ふとある街を思い出しました。

地中海に面したモンテネグロという国の都市「コトル」です。

入江の深い場所にあり、佇むように町があり、旧市街も残っていて中世ヨーロッパの雰囲気を漂わせています。

コトルは昔の城壁が残されており、その城壁はかつてのヴェネツィア共和国によって築城されたとされました。

旧市街の裏には15世紀に建てられた教会が残っています。

なんといってもこの場所は得意希な土地柄が特に僕の印象を強くしています。

その場所特有の地形が生んだ独自の街のあり方が高い場所から辺りを一望するととてもよくわかります。

山と海の間にできたわずかな平地に人の営みが見えます。
深い入り江によって湖のような、海の静けさがあり、山に囲まれているせいか包み込まれている感覚になり、なんとなく自分の気持ちも穏やかになります。

これはやっぱりこの場所の地理的な要因が人にも影響を与えているのだろうか。。

ここは世界遺産にもなっていますが、それほど観光客に溢れているわけではなかったので少しでもコトルの人達の営みを垣間見ることができた気がします。

時に世界中の高い場所から街を鳥瞰しながら自然の営みと人間の営みの関係性を学び、改めて自分の住んでいる土地を俯瞰すると、僕は住んでいる場所はなんて豊かな場所なんだと知りました。

豊かな森がまだ残り、海が近く、絶妙な位置関係で平野がある。

どちらの恩恵も受けやすい場所で僕たちは暮らしています。

他を知るからこそ、己も知ることができるんですね。